医師を中心として、リハビリの専門スタッフが、疾患によって低下した機能を回復し、社会復帰をサポートします。
疾患により生じた、移動、身辺動作、コミュニケーションなどの障害に対して、低下した機能の回復を促すとともに、残存能力を最大限に活かすための治療を行い、患者様の家庭復帰や社会復帰を援助します。 医師を中心に、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなどで構成されたリハビリテーションチームが連携して、患者様の援助を行います。 リハビリテーション室の設備としては、運動療法室、作業療法室、屋外歩行庭、無響音室が確保されております。特色として、物理療法機器を多用するため、歩行の妨げにならないよう天井から100Vコンセントが使用できるように設備しております。また、呼吸器疾患のリハビリにも力を入れており、療法室のベッド上でも酸素を利用できるよう、天井から酸素配管を設備し、環境を整えております。
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医師・スタッフ紹介

金澤 芳光(かなざわよしみつ)

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[役職] 整形外科診療部長
[資格] 整形外科専門医 日本整形外科学会 リウマチ医 日本整形外科学科 スポーツ医 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医 日本体育協会公認スポーツドクター AOTrauma Japan 評議員 障害者スポーツ医
[所属学会] 日本整形外科学会 中部日本整形外科災害外科学会 日本骨折治療学会 日本外傷学会 日本創外固定・脚延長学会 日本脊椎脊髄病学会 日本整形外科スポーツ医学会 日本がん転移学会

山崎 隆幸(やまざきたかゆき)

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[役職] リハビリテーション士長、理学療法士

[役職]

スタッフ数

理学療法士 13名(士長、副士長含む)
作業療法士 6名
言語聴覚士 3名
令和2年4月1日 現在

治療内容

理学療法

病気やケガなどによって身体が不自由となった患者様に対し、心と体の両方から機能の回復・維持を図ります。具体的には、身体を動かす運動療法と、生体に物理的刺激を与える物理療法、日常生活における動作をスムーズに行うための動作練習を行い、患者様それぞれの身体機能や心理状態を把握した上で行っていきます。 特色として、物理療法での急性期治療を行っております。最新の物理療法機器を取り揃えており、炎症や痛み、腫れなどに対して治療を行っております。電気、光線、超音波、寒冷などの機器を使用し、幅広い症状に対して対応が可能です。整形外科術後、翌日から物理療法機器を開始し早期改善を図ることができます。
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作業療法

身体や精神に障害のある方に対して、様々な治療技術や作業活動を用いて働きかけるとともに、生活環境の調整や使用物品の工夫なども行い、日常生活を送る上で必要な動作能力や社会に適応するための能力の回復を目指します。 具体的には、食事や排せつ、入浴、料理、掃除など日常生活動作の自立度を高めるための動作練習、日常生活で上手く使えない手の筋力や関節運動を改善するための上肢機能訓練、認知症や高次脳機能障害※1を有する方の検査やリハビリテーション、自助具の選定、住宅改修や福祉用具の導入に関するアドバイスなどを行います。 ※1病気や事故などで脳が部分的に損傷されたために、言語・思考・記憶・行為・学習などの知的な機能に障害が起こった状態。
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言語聴覚療法

脳梗塞などによる失語症、構音障害などの言語障害を呈した患者様に対し、言語理解・表出訓練、発声発語器官の運動、構音訓練などを行っています。高次脳機能障害の患者様に対しては全般的な知能、注意、記憶、認知機能などの評価を行い、患者様一人一人に合わせたコミュニケーション訓練や認知リハビリテーションを行っています。 また、食べ物、飲み物が飲み込みにくくなる嚥下障害患者の方に対し、安全にお食事ができるように、お食事の際のアドバイスの提供や摂食・嚥下訓練を行っています。
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実習

実習受け入れ状況